キャチロボに出る話(1)
はじめに
どうも、年末のアドベントカレンダーの投稿しかしない凧です。
久々に夏に投稿しますね。
というのも、自分が所属しているサークルで、「キャッチロボットコンテスト」(通称:キャチロボ)に出ることになり、書くことができたので記事を書きます。
ちなみに、サークルはこちら
キャチロボの詳細はこれです。
はい、まぁ簡単に言うと傷つけずにオブジェクト(今年はハイチュー)をうまいこと運べってことですね。
ちなみに、現時点でまだロボットはできてません。(あれ?)
自分は、今回も相も変わらず回路を担当することとなり、相も変わらずのモータドライバ基板を引きました。(回路班いらないとかほざいてたのにね・・・)
設計
要求仕様をイイカンジニ決めます。
今回の仕様のベースは
DJIの「C610」というモータドライバと同サイズでDCモータが回る基板
です。
名付けて「C610_MODOKI」です。
これに追加して
- エンコーダ「インクリメンタル/アブソリュート(RS485)」
- 電流センサ
の機能を載せていきます。
ここまで決まれば設計はできます。
とりあえずKiCADでぱぱーっと回路図を引きます。
どうにも、手元の環境だとKiCAD7が微妙にカクツクのでKiCAD5で設計です。
これでもって、できた回路がこちら。
発注
JLCPCBで発注を行いました。
見積、注文が簡単、安くて、速い!!
今回は、JLCPCBの「PCB Sponsorship Educational Program」の支援を受けて基板の製造・実装を行いました!!
見積もりをすると、こんな感じ
今回はプロトタイプなので、最小枚数で製造です。
基板自体を5枚、実装を2枚です。
これに、送料が加わります。
今回は、速く手元に欲しいのでDHLに課金しました。
作成した基板はこちらです。
外枠をつけて、実装がしやすいようにしてみました。
これを、こうして、こうじゃ
動作確認
動作確認をしたところ、いくつかの問題が発覚しました。
具体的には、使用する電圧に対して部品選定を間違えてしまい部品が飛びました。
とても悲しいです(´;ω;`)ウッ…
鋭意再設計中です(白目)
最後に
キャチロボまで残り期間が短いですががんばります。